モデルユーザー紹介

「顔出し」を強みにはじめたライター業で、 今や「顔出しなし」の依頼が9割になりました。

藤瀬奈さんにインタビューしてきました!大手芸能プロダクションに所属していた時代のお話から、フリーになってからの変化、ライター業に本格的に挑戦するようになったきっかけまで、いろんな角度から佐藤さんに迫ります。

PV数1位獲得を機に、ライター業を本格始動

まずはライターとしてどんな活動をしているのか教えてください!

ファッションや美容、芸能系やイベントレポートなど幅広いジャンルの記事を、毎月10〜30本ほど複数のメディアで書いています。4年ほど前に女性向けメディアの立ち上げで、顔出しができて記事もかける女性を探しているとお声がけいただき、挑戦したのが始まりでした。せっかく書くからには、たくさんの人に読んでもらえる納得のいく記事にしたいと思い、予算がないにも関わらず、スタジオをレンタルしたり、知り合いのカメラマンさんに撮影を依頼をして、自分がモデルになりメイクのレポート記事を書きました。半年たった頃に、過去記事のPV数が発表されたんですが、20〜30人くらいライターさんがいるなかで私の記事が1位だったんです!予想外で驚きましたが、それがすごく嬉しくて、ライターとしてやっていく自信も付き、本格的にライター業を始めました。

PV数1位ってすごいですね!ライター業に手応えは感じているんですか?

最初は語彙力がなく接続詞などの正しい日本語にも自信がなかったので、一文書くごとに立ち止まって考えて、1,000文字程度の記事を書くのにも5時間くらいかかっていました(笑)。それが今では、早い時だと30分程度で書けることもあります。10倍にスピードが上がってますね。あとは、引き受ける記事のジャンルも変わりました。当初は、顔出しができるモデルライターというのが珍しくて、それを売りにした美容系の顔出し記事が多かったです。でも2年ぐらい続けていたら、顔を出さない記事の依頼も増えてきて、今では顔出し記事1割、顔出しのない記事が9割になっています。1記事5千円〜5万円で報酬はマチマチですが、興味のあるジャンルや新しいジャンルの記事は、金額関係なくなるべく引き受けるようにしています。

「ラブベリー」「LARME」の元人気レギュラーモデル

佐藤さんはモデル経歴がとっても長いと伺いました!

オスカープロモーションにスカウトされて中学1年生で芸能界に入りました。最初のお仕事が「ラブベリー」というティーン雑誌のモデルで、4年間レギュラーモデルを務めました。卒業後はタレント系のお仕事が増え、バラエティ番組に出演したり、ラジオのパーソナリティをしたり。ただ活動を通じて人前に出たりしゃべったりることが苦手なんだと気付き、今後の活動方針に迷って一度事務所を退所することにしました。その後、小さな事務所に所属した時期もあったんですが、自分の方向性と合わなくて続きませんでした。そんなタイミングで、独特な世界観が可愛らしい「LARME」というファッション雑誌を見つけて、巻末にあるモデル募集欄から「読者モデル」に応募しました。学生の頃からずっと事務所に管理されていたこともあって、自由で個性的な「読者モデル」という存在に憧れを持っていたのです。LARMEでは3年間レギュラーモデルを務めました。

Instagramフォロワー4.4万人になるまでの試行錯誤

佐藤さんはインフルエンサーとしても活動してますよね。

Instagramを始めたのは3年ほど前です。最初のうちは投稿内容に統一感がなくてフォロワーが増えなかったんですが、今は4.4万人にまで増えました。ここまで来るのに、3つの時代がありました。初期は、ピンク系の加工に統一した「ピンク時代」。当時人気だったので、それを参考に、フレームや文字を入れたり、1枚に複数の画像をコラージュにしたり、しっかりと加工した写真で統一感を出してました。その甲斐もあって、可愛い系が大好きな女の子でフォロワーが1万人に増えました。次が「ホワイト時代」で、ピンクからホワイトに統一カラーを変更しました。すると、今までにいなかったタイプの大人系の女性フォロワーや男性フォロワーが増えました。どんな人がフォロワーにいるのかは、アカウントまで遊びに行って小まめにチェックしています。しっかりチェックすることで、自分の投稿がどんな人から好感を得られているのかが分かります。ここ1年くらいは「シンプル時代」に入っています。「素や普通の日常がみたい」といったコメントを多くいただいていたので、飲みに行った時の普通の写真など、オシャレすぎない自然な画像も投稿しています。

いろいろな試行錯誤があったんですね。

それと引っ越しをしたタイミングで、家をハウススタジオにしちゃいました(笑)。テーマは「ホワイトシャビーシック」で白系家具や可愛らしいアンティーク小物で統一して、家の中どこでも写真を撮れるようにしました。元々、どちらかというと出不精なタイプで家にいることが多かったので、家の中でも写真を撮れるようになったら楽だろうな(笑)と思ってやってみました。ペルシャ猫とエキゾチックロングヘアーの猫を2匹飼っていて、写真や動画を撮影しているときに、いい具合に猫たちが見切れて友情出演してくれています(笑)。そのお陰で猫好きのフォロワーさんも増えました。あと、加工でオススメのアプリは「Snapseed」です。明るさや彩度の調整などを細かく指定して部分修正できるので、服や食べ物や背景だけ彩度を上げたり、顔だけ明るくしたりと最適な画像に加工することができます。

本当に好きでオススメなものを発信していきたい

モデル業とライター業、相乗効果はあるんですか?

モデル・インフルエンサーもライターも、メディアを使って情報を発信するという面では同じなので、どちらの経験も役立っています。ライターを始める前にもブログをやっていたので、そこで自然と培った「第三者に読んでもらう」という意識はライターになってからも生きました。それから、インフルエンサーとしてInstagramで投稿をする際にも分かりやすい文章でフォロワーさんに伝えることができるようになったと思います。そういう意味では相乗効果ですし、モデルをやっていたからこそ、ライターとして活動するチャンスを掴めたと思います。

週末モデルではどんな活動をしているんでしょう?

週末モデルでは、広告モデルやインフルエンサー案件にアプリから応募してマッチングしたお仕事を引き受けています。インフルエンサー案件だけが掲載されているサービスは以前から使っていたんですが、広告案件と両方あるところが週末モデルの面白いところだなって思いますよ。インフルエンサー案件のお仕事の一つで週末モデル主催の「SPRING PARTY」に参加しました。イベント会場に足を運んで、そこで撮影した画像と一緒にレポート記事を投稿しました。

佐藤さんの目標を教えてください!

好きなものを発信する仕事がしていきたいです。好きなものはたくさんあるのですが、今一番やりたいと思っているのは、かなり具体的ですが「パンメディア」のお仕事です。子供の頃からパンの匂いが大好きで、パン屋さんになることが夢でした。幸せを感じにパン屋さんによく行くんですが、パン系のメディアでお仕事ができたらなと思っています。以前、古墳好きが高じて「古墳の記事」を書いたこともあります(笑)。古墳は、高校生の頃に卑弥呼の再現VTRに出演したのをきっかけでハマって、古墳を巡るようになりました。デートスポットとしてもオススメです(笑)。なので、記事で発信できたときは本当に嬉しかったです。せっかくライターやインフルエンサーとして発信できる場があるので、自分が本当に大好きでオススメしたいものを紹介していきたいと思っています。

中学生の頃から事務所に所属し、雑誌モデルやバラエティ番組への出演など、マルチな活動をされてきた佐藤さん。モデルという強みを使ってはじめたライター業。仮にその武器がなくなってもやっていけるほどのライタースキルを身に付けて、実力で仕事の依頼が来るようになりました。自分の強みをしっかり理解した上で、それを生かしてチャンスをものにし続ける佐藤さんは、とても素敵ですね。そんな佐藤さんのInstagramにも注目です!(@senapuu

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