キャスティング

モデル報酬(出演料)の相場って?キャスティング費用を抑える3つのポイント

ギャランティーとは?

ギャランティーとは、モデルや俳優、タレントに対する「契約出演料」のことです。略して”ギャラ”と言ったりもします。

自社でモデルを募集する時、迷うポイントの一つがこのギャランティー。キャスティング会社やモデル事務所を通さない場合、相場もわかりませんよね。

撮影時間が大体3時間くらいで、ヘアメイクの時間も含めると拘束時間は4時間程度。モデルはアルバイトだとして、時給1,200円くらい? それなら交通費込みで5,000円くらいが妥当かな?

このように、拘束時間のみを反映しての報酬の決め方は、あまり適切とは言えません。

それでは、どのようにモデルへの報酬は決まってくるのでしょうか?
また、どうしても予算を抑えたい場合、どのような点に注意する必要があるのでしょうか?

今回は、モデル報酬の決め方と、費用を抑えるために必要なポイントをご紹介します!

モデルへの報酬は「実働時間」ではなく「契約条件」で決まる!

モデルへの報酬は、いくつかの契約条件から総合的に判断して確定するため、「ファッションの撮影相場は◯◯円」「広告撮影は◯◯円」とは一概に言うことができず、相場表も幅を持たせたものが多くなっています。

一般的にモデル報酬は、次の項目を考慮して決まります。

  • 経験値
  • 知名度
  • 使用期間
  • 使用範囲
  • 競合有無
  • 拘束時間
  • 宿泊/交通費
  • その他特殊事項

それぞれ順番に見ていきましょう。

経験値

会社員の給与報酬が経験やスキルで異なるように、モデル初心者である一般女性(複業モデル)と経験を積んだモデルとでは、もちろん報酬は異なります。

撮影をスムーズに終わらせたい場合は経験者の起用をおすすめしますが、撮影者側の経験が豊富で具体的なポーズ指定が可能だったり、撮影時間に余裕がある場合は、初心者モデルの起用も安心です。

知名度

知名度のあまりないモデルを起用するのと、有名タレントを起用するのとではもちろん報酬が異なります。撮影そのもののスムーズさだけではなく、ファンの購買行動や知名度から連想される安心感が販促活動に大きな影響を与えるからです。

テレビタレントや雑誌モデルではなくても、InstagramやTwitter、YouTubeなどのSNS上で大きな影響力を持つモデルもいます。起用の際は必ずチェックしましょう。

使用期間/使用範囲

ここから少し耳慣れないワードになってくるかと思います。使用期間/使用範囲とは、文字通り「モデルの肖像を使用できる期間と範囲」のことです。

これが長ければ長いほど、広ければ広いほど報酬は高くなります。

使用するのが3ヶ月間なのか、1年間なのか、一生(買い取り)なのか?

社内資料のみに使用するのか、チラシやカタログにも使用するのか、Web広告やLPに使用するのか?

これによって全く同じ素材・全く同じ拘束時間の撮影でも、報酬は大きく異なってきます。また、期間が過ぎたり契約時と別の媒体に利用したい場合は追加料金が発生します。

再撮影の予定がなかったり、起用時点で使用範囲が決まっていない場合、トラブル防止のためにも「買い取り」で契約したいところですが、その分報酬も高くなってきます。予算内に収めたい場合は、使用範囲を絞っておくのがオススメです。

競合有無

競合とは、起用モデルに同一ジャンルの製品や特定の企業など、ライバルとなりうる広告に出演してはならないというルールを課すことです。

広告としてその製品・サービスの「顔」となっているときに、ライバル社の広告にも出演していては混乱が生じますよね。これを避けるため、TVCMや交通広告、製品キービジュアルにメインモデルとして起用する場合などに「競合」をかけることがあります。

A社、B社、C社のヘアケア用品モデルを同時にすると…?

「1年間は基礎化粧品の広告に出演しない」

「3ヶ月間はA社、B社、C社の広告に出演しない」

など、こちらも期間と範囲を決めるのが一般的です。

その契約期間、モデルはオファーがあっても他社とお仕事をすることができないことに加え、プライベートのSNS投稿など生活も制限されるため、競合が厳しいほど報酬も1.5~2倍など高額になります。

拘束時間

一般的な従業員や業務委託報酬と同様、モデルを拘束する時間に応じてギャランティーはUPします。実働ではなく、拘束時間ということも考え方のポイントです。

例えば実際の撮影にかかる時間は1時間でも、待ち時間を含めると終日拘束の場合や、地方ロケなど撮影地が遠方の場合は報酬設定に注意が必要です。

予定している撮影終了時間を過ぎる可能性がある場合は、モデルへ事前の確認が必要です。大幅な時間オーバーや口頭での条件交渉はトラブルの元となりますので、当日の時間延長の際もシステム上でやりとりいただくと安心です。

宿泊/交通費

遠方で早朝から撮影がある場合や、複数日にまたがる撮影の場合は、モデルの宿泊費用や交通費も考慮して報酬を決める必要があります。

起用時点で交通費がわからない場合は概算で案件登録を行い、起用モデル確定後に報酬変更を行いましょう。

※モデル確定後に報酬ダウンを行う場合、トラブル防止の為カスタマーサクセスへのご連絡をお願いしております。

その他特殊事項

撮影に際し、「バレエを踊れる」「大型二輪免許必須」などスキル指定がある場合や、「下着」「水着」など肌露出が多い衣装の指定がある場合などは、モデル側の条件が絞られるため報酬も多めに設定されることが通例です。

キャスティング費用を抑えるコツは?

もちろん適切な報酬をお渡ししたいけど、予算は限られている……。
できるだけ費用を抑える方法はないの?

ここまでモデル報酬(ギャランティー)の決まり方についてご紹介してきましたが、キャスティング費用を抑えるにはどうすれば良いのでしょうか?ここでは3つのポイントをご紹介します。

一般女性(複業)モデルを育てる

あえて初心者モデルを起用することで、プロモデルを起用するよりもある程度報酬を抑えることも可能です。モデルが自社の撮影方式に慣れることで、起用回数を重ねるごとにスムーズに現場が進行します。

また、初心者モデルにとってはポージング経験を積む機会となったり、撮影データをいただくことで実績としての宣材写真を獲得できるなどメリットが多くあります。

ただしこれは撮影者側(企業側)のスキルが高く、撮影時間に余裕のある場合にのみ有効な手段となるので、注意が必要です。

使用期間・範囲を狭める

先に解説のとおり、「買い取り」の撮影は報酬設定が高めになります。

「公式SNSでの投稿のみで広告利用はしない」「1クール(3ヶ月)だけの利用」など、モデルデータの利用条件を狭めることで費用を抑えることが可能です。

撮影地近くのモデルを起用する

地方撮影の場合、拘束時間や移動費・宿泊費がかさみがちですが、「COLORFULLY」では全国にモデル登録があるため、撮影地近隣に住むモデルさんを起用することも可能です。条件検索で「活動地域」を絞って検索すると、ローカルモデルを発掘することができます。

各ケースに応じた報酬の相場は?

モデル報酬の一例

内容料金目安(拘束時間6時間を想定)
広告モデル撮影(スチール)¥30,000〜
広告モデル撮影(ムービー)¥50,000〜
顔切り・パーツモデル撮影(スチール)¥25,000〜
顔切り・パーツモデル撮影(ムービー)¥40,000〜
ストックフォト¥30,000〜
TV・ネット番組¥50,000〜
CM¥50,000〜
芝居・演技¥50,000〜
ナレーション¥40,000〜
※すべて競合なし・使用期間1年を想定

おわりに

モデル報酬は、その撮影にどのようなスキルが求められるか、撮影された画像や動画がどのように露出されるのか、どのような制限を伴うかによって大きく異なります。

上記はあくまで一例としてのご紹介となりますので、適切な報酬設定についてご不明な点は、随時カスタマーサクセスまでお問い合わせください。

「COLORFULLY」は、企業ユーザーさまが自由に報酬設定可能なことでもご好評をいただいておりますが、より良いクリエイティブ制作において適切な報酬のやりとりは不可欠です。今後も「COLORFULLY」は、モデル・企業双方にとって可能性を広げられるマッチングプラットフォームを目指してまいります。

COLORFULLYについて

『COLORFULLY』は、モデル活動をはじめとした複業で、日常をカラフルに彩りたい女性と、女性のリアルなストーリーに共感する企業を結ぶマッチングプラットフォームです。登録無料で、モデル手配のみならず、Instagram投稿や商品企画への参加者なども募集できます。

※2022年4月1日「週末モデル」よりサービス名を変更しました。

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COLORFULLY(旧:週末モデル)とは

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